近鉄20000系『楽』に乗車。その1

デビュー以来、長年にわたりその存在を知っていて、まれに目にすることもあっても、乗車する機会のなかった20000系『楽』。
このほど、念願かなって乗車しました。

さて、志摩ロードパーティーというマラソン大会が、伊勢志摩で開催されるので、それに参加・出走したのですが、

ラソンの参加者をターゲットに貸切り列車が大阪上本町と名古屋から仕立てられ*1、名古屋からは15200系の『あおぞら号2』、上本町からは20000系『楽』が運転されました。
で、私は上本町発の便に申し込みの上、途中の大和八木から乗車した次第。

実は、乗車するまで車両が何かはわからなかったのです。
申込みした駅でもらった案内には、座席は1号車27番と指定されていました。
特急車の座番は、数年前より1A、1B、1C、1Dと付番されてますから、数字だけの座番は特急車ではないと考えました。
となると、貸切り用の『楽』か『あおぞら号2』、大穴で5200系と推測していましたら、楽がやってきた次第でした。

私の指定席は先頭車。
しかも、車両の中央よりやや前寄りの、前面展望が抜群のポジションでした。

早朝5時起床だし、マラソンで走らなきゃいけないから、体力を温存のために居眠りしよう、と乗車前までは考えてたのですが、こんなポジションを割り当てられたら、体内の鉄分が騒ぎ出すから、居眠りなんかしてられません。

(以下続く)

*1:ラソン参加者でなくても、貸切り列車には申し込みできたようです。ただ、乗客の様子からするとマラソンに関係なさそうな人はいなかったようです。