和歌山線・桜井線の105系引退と新車227系投入

いったいいつまで使い続けるのか気になっていた和歌山線・桜井線・紀勢西線105系(と117系)ですが、ついに置き換えのプレスリリースが発表されました。

アーバンネットワークのの近隣にありながらも、見事になローカル線っぷりを発揮していた和歌山線・桜井線なので、

車両面ではまだまだ冷遇されて、最後の最後まで後回しかと思っていたのですが・・・。
とはいえ、アーバンネットワークとその近隣エリアでいえばほぼ最後かもしれませんが。

なぜ、ついに置き換えなのかと考えてみると、あれほど大量にいた103系環状線阪和線大和路線などその主戦場からついに引退、現時点では奈良線で運用されているウグイス色の4両編成タイプがまとまった本数な他は、和田岬線加古川線播但線の細々と運用されているだけで、もはや風前の灯なので、共通部品が多かったであろう105系も引退なのでしょう。
そこで気になるのは、
(1)103系から改造の4扉車タイプと、
(2)105系として新造された3扉車タイプ。
(1)は昭和40年代中旬製なので車齢を考えると廃車だと思いますが、(2)は(1)の昭和56年より製造されています。
(2)は若干若い上に、体質改善N30の延命工事が実施されていますので、(1)よりは状態が良さそう。
それを思うと、(2)の新造3扉タイプの扱いがどうなるのか気になるところです。