大垣夜行の思い出 その5

(6)グリーン車の話題 乗車記その1
その4を踏まえ、私の乗車の思い出を記します。
私はグリーン車に2度乗車することができました。
一度目は、その1でも触れました1995年のゴールデンウィークでした。
この時に、品川から大垣まで乗車しています。
記憶はかなり薄れていますが、品川駅では、発車の2〜3時間前から並んでいたように記憶しています。
列に並んでいる時に、同年代と思しき2人連れの女性でから話しかけられました。彼女たちもグリーン車に乗車だったようですが、奥手で女子との会話が苦手だった私は会話が続かず、どうにも気まずい思いをしていた事が記憶に残っています。
このとき、グリーン券をどこで買ったのか記憶に残っていません。
おそらく品川駅かその近隣の駅だったとは思いますが。
あいにく手元にもグリーン券が残っていません。
23時を過ぎ、車両が田町の電留線から入線してきました。
早めに列に並んでいましたから、無事に座席を確保できました。
乗車してからは、初大垣夜行・初グリーン車だったので、気分が舞い上がっていたのかもしれませんが、さほど眠れなかったようです。

(↑2003.02.01 急行つやま キロハ28-103)
グリーンの座席は結構リクライニング角度が深いのですが、初めてのことですから、背もたれを倒せるだけ倒さないと損であるとのおかしな認識のもと、目一杯まで背もたれを倒しました。
なおかつ、フットレストも活用しなきゃ、ということで、フットレストを一番下まで下ろし、かつ、フットレストを回転させモケット部分に靴を脱いだ足を乗せていました。

(↑2003.02.01 急行つやま キロハ28-103)
座席は、現在のようにバケットシートではなく、座面の中央が盛り上がっている昔ながらのシートですたから、お尻の収まりも良くありません。
このような姿勢で寝ようとするのですが、体が完全にフラットにならないので、お尻に体重がのしかかりお尻が痛くなる上に、中途半端に体の姿勢(頭からつま先まで)が斜めになっているので、徐々に体がずり落ちてくるのです。
なので、どうにも寝にくかった記憶だけは残っています。