臨時急行開運号

このお正月の三が日に、近鉄南大阪線の定番の臨時電車が運転されました『臨時急行 開運号』。
運転区間は、あべの橋橿原神宮前

毎年年始の恒例である臨時列車ですが、橿原神宮への参拝客輸送を目的としたもので、今年はあべの橋発基準で10:00〜15:00の間に、30分おきに運転で1月1日〜1月3日の各日とも11往復も設定されました。



2017年1月2日は橿原神宮へ初詣のついでに、橿原神宮前駅の南大阪線ホームに立ち寄りました。

↑あべの1400発→橿原神宮前1440着の橿原神宮前到着寸前。
方向幕が既に急行あべの橋に回されていました。

↑上記列車が到着し、折り返し橿原神宮前1452発→あべの1532着として7番線で発車待ち。

↑7番線の行き先表示。急行開運号とあります。

↑英語では「開運号」の翻訳はなされていませんでした。
もっとも、単語一つで英訳できるようなものではなさそうですが。

↑開運号の丸型ヘッドマーク


さて、1月3日は開運号を目当てに、高田市駅に行きました。

↑下り1本目 あべの1000発→橿原神宮前1040着

↑上り1本目 橿原神宮前1052発→あべの1132着
上記、下り1本目の折返しです。

↑下り2本目 あべの1030発→橿原神宮前1110着

↑上り2本目 橿原神宮前1122発→あべの1202着
これも下り2本目の折返し。

↑下り3本目 あべの1100発→橿原神宮前1140着
ラビットカー塗装かつ大型の愛称板付き!

↑上り3本目 橿原神宮前1152発→あべの1232着
もちろん、下り3本目の折返し。

↑下り4本目 あべの1130発→橿原神宮前1210着

高田市駅の行き先表示に「開運号」の表記はありませんでした。
私が高田市駅で撮影したのはここまでです。
今年の開運号の方向幕は「臨時急行」の幕を使わなかったようでした。
それを期待していたのですが…。
しかしながら、ラビットカー塗装の車両に大型の愛称板を取り付けていたのは驚きでした。
できれば、建国号やさくら号、葛城高原号にも大型愛称板を設置してもらえたら嬉しいところですネ。