みさき公園に行ってきました

1歳半の子供を連れて南海電鉄傘下の遊園地「みさき公園」に行ってきました。

たくさんあったはずの関西民鉄系の遊園地で、ひらかたパークとならんで生き残っている遊園地のひとつです。
園内を見回してみたところ、良くも悪くも「昭和の香りを色濃く残した」遊園地でした。
関西各地の遊園地においてはUSJの一人勝ちですが、小さな子供を連れていくにはUSJはちょっとハードルが高そう。
その点、みさき公園ひらかたパークなど、民鉄系の遊園地には動物園あり、遊具あり、プールあり、アニメキャラのキャラクターショーあり、などなど、いかにも昭和の遊園地であり、小さな子供連れでもノンビリまったりと楽しめるのが評価できるポイントだと思います。
まさかイルカショーがあるとは思ってなかったのでびっくり。
海に面した遊園地ならではですね。

そんな昭和の香り云々はともかくとして、園内には「わくわく電車らんど」という施設があります。
http://www.nankai.co.jp/misaki/denshaland.html
大人一人だけであるならば、まず来ないであろう施設なのですが、子供を遊園地に連れてきたわけですから、子供をダシに堂々と入場ができるわけです。
そんな訳で、子供はプラレールに夢中でしたが、その保護者のほうは、それ以外の展示に夢中でした。

展示内容は、車体のカットボディを利用して、パンタの昇降や、乗降扉の開閉、車内放送、など。
他には、運転シミュレータ、プラレールコーナー、などなど。
ミンデン台車の展示もありました。

もう少し南海電鉄の歴史を踏まえて掘り下げた展示内容にしてほしかったと感じないでもないですが、いろいろな大人の事情もあるのでしょうね。
大人の事情を何より痛感したのが、施設の建物がテント張りだった点でした。
奮わない場合も考えて、撤退もしやすくしているのでしょう。
そんなしょっぱい大人の事情はともかくとして・・・
いちおう、子供向けがメインの施設ではありますが、大人もそれなりに楽しめるかと思います。
私は(鉄分が濃いからかもしれませんが)それなりに楽しんでしまいました。

それにしても、展示されていたヘッドマークの一番右、一体なんのヘッドマークだったんだろ?