西表へ その5

久々の西表の話題で、その4からの続きです。


バイクを飛ばして船浦まで戻ってきました。

船浦湾*1にかかる道路がまっすぐで、西表でも好きな景色のうちのひとつです。


さらに西を目指して走っている途中、田んぼの中で動くものが見えたので、「まさかイリオモテヤマネコか!?」と色めきたったのです。
これまで、ヤマネコは一度も見た事がなかったので、もしも見る事ができたならば一大事です。
で、じーっと目をこらせて良く見たのですが、猫にしては何だか体が大きいような…。
しかも、足が白い。
ヤマネコに白い部分はなかったような…

で、はっきり姿が見えたと思ったら……、犬でした。
俺の期待を返せ(^_^);


さらに足を延ばして白浜まできました。
西表における道路で来られる最西端です。

また、バス路線も白浜までとなっています。
南風見田の浜から53kmもの距離をスクーターで駆ってきました。

(↑白浜港のパノラマ画像。この画像の右端に見える桟橋から船浮航路が発着しています。この画像の右橋の桟橋が表示されていない方は、お手数ですがこの画像をクリックして下さい。)


船浮という集落が、白浜よりも更に南西にありますが、道路が達しておらず同じ西表島でありながら船でしか行けません。
今回は船浮まで行かず、当地で折り返しです。
以前、行った時はすごく静かでした。
また船浮まで足を伸ばしたいものです。

(↑船の上から船浮港*2を見る)

(↑以前、訪問した際の船浮。とても静かでした)


(続)

*1:干潮時には広大な干潟となる動植物観察の好スポット

*2:西表島の中でもとても深く切れ込んだ入り江で、四方を陸地に囲まれており、海とは思えない波静かな港。ゆえに荒天時の国際避難港となっています。