西表へ その3

西表ではこんな事もやってきました。


黒潮洗う西表はサンゴが実に素晴らしいです。

サンゴが成長して地形を作りだして、トンネルまで造形しています。
こんな地形を作るのに何万年かかったのでしょうか??

イソギンチャクを住み家にクマノミがいます(映画で有名になった「ニモ」とは異なるクマノミです)*1



スクーターを借りて島内観光もしました。
一部の地域以外は、ほぼ未開発なところを道路が通っていますので、とにかく景色がよいですね。

場所によっては、(日光の強さを別にしたら)まるで北海道かと勘違いしてしまいそうな雰囲気。


由布島へは渡らず、水牛を見てるだけ。 *2
(10年前に来た時には徒歩で由布島へ渡りました*3


昼食は、大原エリアの食堂満八で、そば定食*4 *5を食べました。
いかにも沖縄という雰囲気の食堂です。

ご飯には西表特産の黒紫米が混ぜられています。
大半は白米ですが、ほんの少し混ぜて炊くだけで、赤飯のような色になります。
西表では、宿や弁当などでよくこのご飯が出てくるのです。


(続)

*1:この画像はハマクマノミ。「ニモ」はカクレクマノミ。ハマクマノミのほうがやや大きく、ニモとは違ってあまり可愛くない(笑)

*2:水牛の向こうに見える緑の陸地が由布島

*3:満潮でも水深は30〜40cm程度なので徒歩でも行けるのです

*4:『そば』と言っても、本土で一般的な、そば粉で打った麺とは異なります。当地の『そば』は沖縄県独特の、小麦粉の麺を使ったいわゆる「沖縄そば」ですね。沖縄県での『そば』と言えばこれらを指します。

*5:当地は八重山諸島なので「沖縄そば」ではなくて「八重山そば」になります。どっちにしろ『そば』と言えばこれで話が通じるのです。逆に、そば粉で打ったそばを出してる店なんて極めて少ないようです。