城東貨物線 赤川の鉄橋

去る10月14日、淀川に架かる城東貨物線の橋梁、通称「赤川の鉄橋」に行ってきました。

実はワタクシ、1979年まで赤川鉄橋のある旭区に住んでまして、父親に連れられて赤川鉄橋までしばしばやってきました。
確か、当時の住まいから片道20〜30分ほどかけて赤川鉄橋まで来たはずだと思います。
そんな懐かしい思いでのある赤川鉄橋が旅客線化工事のために、10月31日を持って閉鎖されることになったのです。
なので、奈良県の片田舎からわざわざここまでやってきました。
今の奈良県には貨物列車は走らないので、とても新鮮でしたね〜。

それにしても通行量の多い仮橋でした。
閉鎖されるんだから、あまり通らないのかと思いきや、往来が激しい。
地元の人の日常通行だけでなく、ジョギング中の人、お名残渡橋の方もいて、そして私を含めて鉄分濃厚な方もちらほら、こんなにたくさん人がいたことに驚きでした。
そんな橋ですからクローズされるのが惜しいほどでした。


さて、見ることができた貨物列車たち。
↓13時59分頃 1092レ EF200-12 鍋島発百済タ行き
コンテナが4〜5両程度の短い編成でした。佐賀・長崎方面からの貨物は少ないのかな?

↓14時31分頃 5087レ EF65-2085 北旭川発、東北・東海道経由百済タ行き
これは長い編成でコンテナもたくさん搭載されていました。
秋のこの時期、北海道産の農産物でも積んでいるのでしょうか?


↓16時37分頃 EF65-2085 不意にやってきた上りの単機回送。
上記5087レの機関車だけが折り返してやってきました。


↓16時51分頃 84レ EF210-170 百済タ発大阪タ行き 
これも長い編成でした。こんな短距離の貨物列車も運転されているとは驚き。
その割には列車番号が二桁だなんて、いい番号だなぁ。
大阪タで、コンテナを色んな方面への他列車たちに積み替えるのでしょうね。


↓17時50分頃 かなり薄暗くなってからやってきた、重連単機回送。
前はEF66-100番台(番号読み取れず)
後ろはEF200-9


この日は直流用機関車ばかりでした。
日本海縦貫線用のEF510やEF81はこの日は運休だったようです。
赤い機関車も見たかったので、残念でした。

それでも、こんな間近で見られる貨物列車は迫力がありました。
また赤川鉄橋へ貨物列車を見に行きたい、と思いつつも、もう日がないですね・・・