神戸マラソンと鉄道ネタ

久々の書き込みです。


11月25日に開催された、神戸マラソンに参加してきました。
42.195kmのフルマラソンです。
今回、わが人生において初めてのフルマラソン挑戦でした。
結果としては、クタクタになりましたが、まぁ何とか完走できました。
タイムはネットで5時間22分54秒。


神戸マラソンのコースは、神戸市役所からスタートし、兵庫→長田→鷹取と下町を西走し、須磨で海岸沿いへ、さらに舞子の明石大橋まで走りここでターン。
往路と同様に、海岸沿いを東走し、須磨水族館を経て、苅藻駅付近から地下鉄海岸線の真上を通ります。
そして、神戸駅付近まで戻って、ここから高架道路の浜手バイパスへ上がり、神戸大橋を経てポートアイランドへ渡り、市民広場駅近辺でゴール。


さて、このマラソンコース、何かと鉄道路線の近傍を通っています。
スタートからJR山陽本線とほぼ平行していまして、特に新長田以西はJRと、山陽須磨以西は山陽電鉄とも車両を間近に見られるように並走できる、鉄道好きとしては垂涎モノな区間でもありました。
そんな訳で、マラソンコースに近接する鉄道関連のネタを何点かピックアップします。


まずは、マラソンスタート前における荷物預けの広場から。

一見、なんの変哲もないこの広場。
ここは、ポートライナー貿易センター駅の少し南にある「みなとのもり公園」という場所なのですが、貨物駅である「神戸港駅」の跡地です。
ここから、東海道本線東灘信号場まで単線の貨物線が敷設されていて、2003年まで使用されていました。
実は、ここにそのモニュメントがあったのですが、ランナーさん達でごった返していたので、あいにく撮影できず。
なお、神戸港駅の廃止と引き換えに、鷹取工場跡地に完成した神戸貨物ターミナル駅が開業し、荷役をここで引き継いでいます。


ラソン途中の風景の写真も何枚か、携帯電話のカメラで撮影していたのですが、悠長に列車が来るのを待ってた撮影する訳にはいきませんので、たまたま写りこんだ写真がありますのでアップします。
山側の線路に山陽電鉄のアルミ車体の車両が見えます。

銀色アルミ車体や、クリーム色鋼製車体の山陽電車をしばしば見かけた他、山陽須磨駅では、阪神の8000系も見ることができました。


さらに、海側のJRは207系も。

JRは複々線だけあって、ひっきりなしに列車がやってきます。
225系、223系、221系321系207系EF200+コキ、EF210+コキ、HOT7000系などなど。
特に貨物列車が速い。
ブロワー音をうならせた機関車が通り過ぎて、その後ろのコンテナ満載のコキが響かせるレールの継ぎ目のジョイント音
迫力があります。
私の職場の近傍のおおさか東線にて、前後の普通電車に挟まれ平行ダイヤを余儀なくされてノンビリと流している貨物列車とはまるで迫力が違いますね。
この区間を、列車を見ながら走っている最中が一番楽しかった。


ポートアイランドに渡る「神戸大橋」にて。

豆粒のようにしか映りこんでいませんが、ポートライナー
この写真では、ちっともわかりませんね…(^_^);
この日は、神戸マラソン特別対応という事で、ポートライナーが大増発されていました。


なお、ポートライナーは23日から25日までの任意の1日が乗り放題の1日パスが発売されていました。

私もゼッケンを受け取るための事前受付*1に、24日にポートアイランドの神戸国際展示場まで赴きまして、この際にこの1日パスを使用しました。
パスは500円で、三宮・市民広場駅往復だと480円なので、20円損ではありますが、せっかく走るんだからという事で(^_^);、ついつい購入してしまいました。
ラソン当日のゴールもポートアイランドなのですが、マラソン終了後の帰宅時は三宮へ戻るための片道利用だけでしたから、イコカでの通常利用でした。


上記のごとく、神戸マラソンに関連してそうな鉄道ネタを記してみました。
ネタとしては中途半端ですが、あくまでもマラソン参加者として走っていたものですから、ご容赦願えたらと思います。

*1:ラソン当日の受付不可