なら燈花会に行ってきました

古都・奈良での夏の風物詩として定着してきつつある「なら燈花会」を観に行ってきました。
光のイルミネーションといえば冬場に多いですが、ここ奈良では夏場に実施されています。
しかも、ろうそくの光というのが、お盆の時期らしく温かみのある光で、冬のそれとは一味違った良さを醸し出していますね。


猿沢池

池の周囲に燈花をぐるりと配し、興福寺五重塔が水面に映り、柔らかな情感を醸し出しています。


↓浮見堂

漆黒の池に浮かんだ浮見堂に燈花が灯りを放ち、存在感を放っていますね。
それにしても、こんな暗い中でも貸しボートがあったとは驚き。
かなり多くの人が順番待ちをしていました。
そして、制限時間だから早く帰れ、との放送が何だかなぁ…


↓浅茅ヶ原

竹のやぐらに取り付けられた燈花が少し違った雰囲気ですね。


国立博物館

一番手前は、最初はなんだかよくわかりませんでした。
なんと鹿だそうです。
言われてみれば、そんな気がしないでもないかな。


今回は、時間の都合上、東大寺興福寺を見る事ができませんでしたが、上記のいずれも十分にきれいな限り。
また来年お盆に観に来よう。
そんな訳で、お盆の時期らしい、素敵なイルミネーションでした。

↑これも猿沢池