関東へ その1
GW期間中の5月2日→5月4日の日程で関東へ行ってきました。
【2日】伊丹空港→(JAL)→成田空港=空港第2ビル→千葉→外房線大原→(いすみ鉄道)→上総中野→(小湊鉄道)→内房線五井→千葉→総武緩行線→西船橋→(武蔵野線)→新松戸→常磐緩行線馬橋→(流鉄)→流山→馬橋→(常磐線)→上野→(京浜東北線)→大井町
鉄道マニアのくせに、上京の往復に飛行機利用です。
なぜって、マイルが貯まっていて、特典無料航空券で往復できるからです。
上記行程の通り、房総半島方面を目指すため、羽田行きではなくて成田行きに搭乗。
機材はB777。
成田行きだけあって、国際線用機材でした。
なんとビジネスクラスがクラスJ扱い。
追加マイルを使ってでもクラスJにしてビジネスクラスのプチ体験をするんだった、と悔やんでも後の祭り。
この便には、そこそこ乗客が乗っていたにもかかわらず、国内線のみの利用として荷物受取のターンテーブルの周りに来ていた旅客は、私自身もふくめわずか5人・・・。
他の大半の旅客は国際線に乗り継ぎでしょうか。
成田に着いたら、「休日おでかけパス」(2600円)を購入し外房線の大原まで移動。*1
209系がでした。
以前房総をタビテツした時には113系スカ色だったので、ガラリと変わってしまいました。
大原よりいすみ鉄道に乗車。
大原駅のいすみ鉄道側駅舎内の売店で、「房総横断乗車券」(1600円)を購入。
大原から五井まで、片道利用のみなれど、割安で利用可能なチケット。
車両はレールバスのタイプ。
沿線は菜の花が咲いています。
菜の花鑑賞を狙って、ハイキング客なども乗車していて、単行の車両はそこそこ混雑。
菜の花と車両を絡めた写真を撮ろうとした撮り鉄が線路際にいて、かなり警笛を鳴らされていて、しかも列車が減速するはめに。
鉄道事業者が迷惑するようなポジションで撮影するのは如何なものか。
多分、鉄道敷地内に入り込んでたんでしょう。
万が一、触車事故があった場合、鉄道会社が大変な思いをしなければならない他、何よりもはねられた本人が一番痛い目に遭います。下手すりゃあの世行き。
私は周囲に多大な迷惑をかけてまで趣味に走ろうとは思いません。
無理のない範囲でやるべきです。
途中の大多喜でキハ52と交換。
大糸線の車両が、まさかこんなところに転身とはね。
大多喜をすぎると線路は登り勾配で山中へ。
そうこうするうちに、終点上総中野駅に到着。
上総中野には、小湊鉄道のキハ200がすでに到着していました。
どうせなら、いすみ鉄道の車両がキハ52ならば、同世代の姉妹的車両が横並びで絵になったのではないかと思います。
土砂降りの中、隣のホームまで移動して、キハ200に乗車。
こんな閑散区間の単行運転なのに、車掌が乗務。
上総中野→上総牛久は、スタフ閉塞区間。
ゆえにタマ*2入りのキャリアを携帯して運行。
上総牛久駅で駅員に返却。*3
上総牛久で、どっと乗客が増えます。
この先も、各駅ごとに乗客が乗り込んできます。
上総牛久を境に、輸送量に大きな段差があるようですね。
内房線と共同使用の五井駅に到着しました。
小湊鉄道の車庫が併設。
キハ200がたくさん留置されています。
中小私鉄において、起点側の都市部の駅に、かくのごとく車庫が隣接しているのは珍しいのではないでしょうか。*4
五井から、常磐線馬橋まで移動。
馬橋より流鉄に乗車。
つくばエクスプレスが開業してから、乗客をごそっと奪われてしまったとか。
終点流山駅まで乗車。
窓口をのぞきこむと、硬券が置いてありました。
流山といえば、新撰組の近藤勇の最期の地。
そういったところを見にいってみたいけど、雨降りなので、そんなわけにもいかず、残念。
流山より折り返してまた馬橋へ。
終点一駅前の幸谷で大量に下車あり。
ここは常磐線と武蔵野線の交差駅である新松戸に近いからでしょう。
常磐線の各停しか接続していない馬橋よりはるかに便利なのかもしれません。
ここよりホテルのある大井町まで移動。
その途中の上野駅で旧国鉄157系を模したカラーの185系*5を見かけました。
リバイバルカラーが流行っているとはいえ、ここまでやるとやり過ぎの感あり。
この後、大井町まで移動し、投宿。
以下続く。