関東へ その2
書きこむのがかなり遅れてしまいましたが、その1からの続きです。
5月3日。
この日は、友人の結婚式・披露宴に出席。
式は夕方より開始なのですが、それまでの時間つぶしで、少々鉄分補給をば。
品川より京急に乗ってブラブラと見物。
まずは品川から、高架工事真っ最中の蒲田へ。
蒲田の駅名表のすぐ隣にあった、羽田空港行きの表示。
とても本数が多いですね。
通過のエアポート快特もありますから、表示以上に列車が走行しているはず。
しかも、羽田へ行こうにも、列車によって地平ホーム発車*1と、高架ホーム発車*2がありますから、このような表示をしなければなりません。
そのいっぽう、
(↑高架ホームに入線する羽田からの品川方面行き。)
(↑高架ホームから出発寸前の横浜方面からの羽田行き。)
(↑地平ホームから出発寸前の羽田からの横浜方面行き。)
(↑地平ホームから出発寸前の品川からの羽田行き。)
空港方面へ行く旅客がこの駅で乗り換えるのは、よほど熟知していないと利用は至難の技かな?
東京や横浜から羽田空港を目指す旅客の大半は蒲田で乗り換えずに、乗車駅から直接エアポート快特やエアポート急行に乗車するだろうから、こんなややこしい構造の駅でわざわざ乗り換える必要はないかもしれませんが。
だけど、趣味的には面白い(笑)
このあと、時間潰しで上大岡まで行き折り返しました。
京急は、よく言われる事ですが、関東には珍しいライバルとのデッドヒート路線。
先頭でかぶりついていたのですが、スピード感がすごい。
線路際にまで建物が迫っている上に、カーブが多く、小刻みに加減速をしながら、少ない直線区間では時速100km以上を出すので、さながらジェットコースターのような感覚。
こうまでしないと、ライバルJRから客を奪えないのでしょう。
巨艦JRを相手に、よくぞここまで頑張っているな、と感心する次第。
まるで関西の私鉄(さながら阪神か京阪?)のような走りっぷりでした。
品川まで戻って、JRで浜松町へ移動。
浜松町駅で下車し、友人の披露宴・結婚式に出席。
式場は浜松町駅前の世界貿易センタービル。
↑眺めは抜群。だけどこの日は雨降りで雲が低く垂れ込めていて見通し悪し。
↑真下に視線を移すと、浜松町駅に発着する山手線・京浜東北線と、通過する新幹線。
↑日が暮れると東京タワーの眺望がすばらしい。だけど先端が見えない。返すがえすも天候不順なのが残念。
宿泊は、大井町駅に近接のアワーズイン阪急。
ここは、トレインビューがなかなかのもの。
↑(1)山手線の車両が所属する東京車両センターと、東海道本線・京浜東北線。
↑(2)サンライズ瀬戸・出雲が東京へ向けラストスパート。
↑(3)角度を変えると、東海道新幹線、湘南新宿ラインも見えます。
↑(4)かなり無理がありますが、東急大井町線もかろうじて・・・(笑)
私が宿泊していた部屋は西向きの部屋だったので、室内から見えるのは(3)と(4)のみ。
東向きの部屋ならば、京浜急行や東京モノレールが見えるかもしれません。
(1)と(2)は廊下突き当りにある北向きの窓から撮影。
5月4日は鉄分希薄です。
ジョギングを実施。いわゆる皇居ランを3周、約15km。
ジョギングの後は、神宮球場へ移動。
カードは、ヤクルト対広島。
東京ヤクルトスワローズの宮本選手が2000本安打達成がかかった試合でした。
あいにくの雨降りでの観戦。
斜め前の観客の傘が邪魔して見えず、宮本選手が打った瞬間がわからない。
打球がセンター前に転がっていたのを確認できたら、歓声が上がったので、2000本安打を達成できた旨を理解できました。
↑宮本選手2000本安打達成直後の祝福。
↑お辞儀する宮本選手。
手を挙げて歓声にこたえる宮本選手。
せっかくの瞬間を視認することはできませんでしたが、それでも、偉大な記録を達成の瞬間に、その場に居合わせた事は純粋に嬉しい限りでした。
球場を後にして、東京メトロ銀座線を外苑前駅から乗車。
たった2駅で渋谷。
宮脇俊三さんが幼少の頃に眺めていたという地下鉄なのに高架の渋谷駅の特徴的な構造を、時間がないので少しだけ観察。
山手線に乗り換えて品川へ、品川から羽田空港まで京浜急行を利用。
(↑京浜急行の路線なれど、車両は北総鉄道の9100形*3でした。)
羽田空港の土産物コーナーで鳩サブレを購入し、伊丹行きJAL139便に搭乗。
これもマイレージ利用でした。
往路の羽田→成田と同じくB777でしたが、さすがにこの便は国内線用の機材でしたわ(笑)
これで2泊3日の関東訪問は終了です。
(了)