協力

震災に対して、関西に住む自分ができる協力といえば、義援金・節電・献血といったところでしょうか。
とりあえず義援金と節電は協力しました。
(節電の協力も、関西の周波数は60Hzなので、50Hz地帯である東日本の電力不足への協力といった点では効果が薄いのが歯がゆいところ。周波数変換装置の能力が100万kwあるので、効果ゼロという訳ではないんですが、東電・東北電エリアでの需要から見ると小さな数字です)

そういや家族が車にガソリンを入れに行ったら満タンのつもりが20Lまでしか給油させてもらえなかったそうです。仕方ないですね。一応協力ということで…。

話が脱線しましたが、こういう時勢ですから献血に行こうかと赤十字のホームページを調べたところ、本日(3月21日)の段階では全ての血液型で余裕があるそうです。
どうやら、震災協力ということで、全国各地で献血希望者が急増しているようですね。
http://wanonaka.jp/kenketsu/tohoku-jishin.html

今日か明日にでも献血センターに行ってこようかと思っていたのですが、献血で採取された血液にはいわば賞味期限があるそうなのです。
血小板だと4日、赤血球でも21日だそうです。
http://www.tokyo.bc.jrc.or.jp/qa/index4.html

今このタイミングで献血をしたならば、本当に必要となる品薄なタイミングで自分が協力できなくなる心配があります。
(全血400mlだと次回は12週間、成分献血ならば2週間の間隔を開けなければならない)

しかし、平日は仕事のため献血に行く時間がありませんので、週末しか協力できないジレンマがあります。
平日でもせめて19時まで開いていたら献血ルームに立ち寄る事ができるんですが…
ジレンマを承知の上で献血したものかどうか、悩ましい限りです。

ただ、震災直後は協力の雰囲気が高揚していますから、今は血液の余裕があっても、もうしばらくすると高揚している雰囲気も冷めてきて献血の量も減少してくるでしょう。
そのタイミングを狙ったほうがよいのかもしれませんね。