臨時急行開運号

このお正月の三が日に、近鉄南大阪線の定番の臨時電車が運転されました『臨時急行 開運号』。
運転区間は、あべの橋橿原神宮前

毎年年始の恒例である臨時列車ですが、橿原神宮への参拝客輸送を目的としたもので、今年はあべの橋発基準で10:00〜15:00の間に、30分おきに運転で1月1日〜1月3日の各日とも11往復も設定されました。

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嵯峨野観光鉄道に乗車

先日(2016.10.29)、某団体の日帰り旅行で京都は嵐山へ行きまして…、

嵯峨野観光鉄道トロッコ列車に乗車する機会を得ました。
旧・山陰本線廃線後を転用してオープンしてから、はや20年以上。
以前から興味はあったのですが、なかなか乗車する機会を得ず、今回初めての乗車となりました。
乗車はトロッコ亀岡駅からトロッコ嵯峨駅までの、上流から下流へ下るコース。
団体の主催者としては、本来ならばトロッコ嵯峨からトロッコ亀岡へ川を上るコースにしたかったのですが、満席で確保できなかったので、川を下るコースになった由。

トロッコ亀岡駅

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大垣夜行の思い出 その3

(4)普通車の話題その2
◎S席について。
大垣夜行に使用されている165系には(165系に限らず急行形車両全般には)、二人がけ座席が室内の車端部に設置されていることを前記しました。

この二人掛け座席は、席番がここだけがS1、S2と付番されているんですよ。
四人がけのボックスシートは1A、1B、1C,1D、であり、付番の法則性が明らかに異なっています。

(↑1995.12.29中央西線165系)

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大垣夜行の思い出 その2

大垣夜行の思い出を引き続き、つらつらと記していきたいと思います。


(3)普通車の話題その1
165系大垣夜行といえば、座席の大半は普通車のボックスシート
この座席で一夜を明かさねばならないのですが、これがどうにも居心地がよくなかったのです。
113系などのボックスシートよりは幅もピッチは広いのですが、それでもクッションは堅めで座り心地はイマイチ。
というのも、関西には転換クロスシートが装備された車両が多く、当時、大和路快速(の環状線東側各停区間)で221系にしばしば乗っていましたから、それに乗り慣れた私からすると、どうにも見劣りするシートでした。

(↑手持ちに165系大垣夜行の車内写真がないのでキハ58の写真です。電車かディーゼルカーかの違いで座席はほぼ同仕様ということでご容赦ください)

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大垣夜行の思い出 その1

大垣夜行といえば、30代以上の鉄道好きの方なら記憶があるのではないでしょうか。
現在のムーンライトながらの前身であり、東京−大垣を運転の全席自由席の夜行普通列車でした。
かくいう私も、定期・臨時を何度かお世話になったことがあります。
その内容を徒然なるままに記してみようかと思います。

(↑東京駅 9372M 1996.01.01)

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